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トレーニング1

おおよそ1級程のレベルに到達したスキーヤーは大体がいかに舵を取るかの練習を行ってきたため、閉脚したまま滑るということが上手く意識出来ていない場合がある。パラレルターンのための各練習を、脚を閉じることを意識しながら改めて行ってみるといいだろう。 直滑降するときはブーツが付いているか、膝と足首がきちんと曲がっていて膝をつけることが出来ているかを確認する。 横滑りの時は、外向傾姿勢で身体全体を外スキーのズレに乗せるようにすれば自然と閉脚が可能だ。 山まわりターンを行う場合は、前に膝と足首を出して山まわりに入ることを意識する。 山開きシュテムターンの際には、外スキーの下に内スキーを入れるような感じで密着させるように考えるとうまくいく。 また、こうした事の他にも、スキーのソールがきちんとフラットになっているか確認するなどのチューンナップも大切だ。

閉脚のメカニズム

スキーを閉脚状態にするためにはまず、スキーと一体となる意識を持つことが必要だ。 次に外スキーだけを回したり踏んだりと外スキーだけを動かさないこと。ターンを外スキーだけで行うと外膝が内側に入ってしまい両スキーのエッジングの角度に違いが出るので注意する。 最後に、正確なフォームを覚えること。正確な横ズレなどが出来るようになれば自然とスキーも平行になっていく。

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