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ロープの使い方

パトロール活動を行っていればロープを結ばなければならない場面に遭遇することは多い。状況にあった正しい結び方を即座に行うことが出来なければ命にかかわるような状況になることも十分想像できる。 結索は目的にあったやり方を選び、正しく結んだ後、しっかりと確認をすることが基本で、勝手に解けることがなく、素早く簡単に結ぶことが出来、容易く解くことが出来るというのが条件だ。 目的や働きにより結策にはいくつかの種類がある。 基本結索の結節は結び目や輪を作ることが目的で半結びなどがある。結着は物や人体を釣り上げるなどのの場合に使用するものでもやい結びなどのことだ。結合は二本のロープやロープの端を繋ぐときに使うやり方で本結びなどのことを言う。また、これらの基本結索を応用して要救助者などの身体確保に利用する身体結索というものもある。二重もやい結び身体結索などがそれだ。

ロープに対する知識

ロープは正しく使用しないと、簡単に切れる場合があり、重大事故につながってしまうことがあるので注意が必要だ。 救助活動に使用するロープは十分な強度と弾力性、柔軟性を持ち、衝撃荷重に耐性があり、ロープそのものが軽く、操作がしやすい必要があるため、ナイロンテープが適していると思われる。 いざというときに問題が出ないよう、保管場所やその方法にも気を配ろう。

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