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用具について

バインディングは様々な状況に対してその機能を使ってスキーヤーを守るように考えて作られている。しかし、そうした大切な機能も正しい調節を行っていなければ本来の力を発揮できない。市販のバインディングはIAS(国際スキー安全研究会)とDIN(ドイツ工業規格)によって解放数値が統一されているので、自分の体重やスキーの腕前に合わせた解放値を持つ物を選ぶようにしよう。シーズンが終わったらきちんと洗ってグリスを与え解放値を最弱にして、日の当らない風通しがいい場所に置いておこう。 スキー板は基本的に短いほうが怪我をしにくい。また、突然選手用のスキー等に乗ってもうまく滑れない。自分の身長や腕前を考えて合ったものを選ぶようにしよう。シーズンが終わったら、古いワックスを落としてベースワックスを塗り、日が当らない場所に置いておくのが最適だ。

スキー靴の選び方について

スキー靴はリアエントリータイプとフロントバックルタイプの2つに大きく分かれる。このブーツ選びによってその後のスキーの上達具合や安全性の七割が決まって来るので、きちんと自分の足に合ったものを選ぼう。硬すぎたり重かったり深すぎたりするものは避けたほうがよい。 夕方はうっ血等により人間の足が一番大きくなる時間帯だ。それを計算に入れて店を訪れることも考えておこう。

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